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  • 執筆者の写真にじのき保育園

小さな音楽会

12/7(土)今日は、にじのき保育園の小さな音楽会(発表会)でした。



にじのき保育園の発表会は、日頃から行っている活動の興味関心からそれを広げて保護者の方々に見てもらう。そして保護者の方々も一緒に行いながら楽しんでもらうというのを大切にしています。

子どもたちは通常の活動とほとんど変わらない内容なので、練習という練習はしません。

今回の小さな音楽会のテーマは「食」でした。色々子どもたちが触れ合ってきたもの、好きなものを表現する。

保育士等たちもその世界観を大切にするために、環境設定を行います。やらさせている装飾作りではないので、凝りながらも時間内に楽しみながら行っています。

美術館に飾られているミミズの作品も子どもたちが活動で小枝に糸を巻き付ける遊びをしていて、それに目を付けたり、のり貼りしたものをダンゴムシに見立てたりとここでも日常の活動からおろします。「ミミズを作るために~」ではなく、「指先の遊びで毛糸遊びをして~」という形です。


1週間かけて少しずつ部屋を飾り、一つひとつ楽しみます。土の中や畑など場面に合わせた環境設定。また今回は、職員が「視覚だけじゃなくて、外の森や畑に来たみたないな感覚になってほしい」とみかんの皮を乾燥させて、お湯でふやかし、ミカンの匂いや木の匂い、本物の稲を持ってきて飾ったり、とれたての野菜を飾って触れたり見るだけではなく嗅覚的に匂いを楽しめるような仕掛けを作るなど大人も楽しみながら迎えた当日。



子どもたちは、大勢の大人にみられて恥ずかしい中、前に立てただけ拍手だと思います。その中でも日常と変わらない姿を見せてくれたお友達も。これからも個々に今の姿を大切に関わり表現できる場でありたいと思います。




最後にムービーを作りました。5月くらいから今までの興味関心に沿ってどういう経緯でこの発表になったか活動で遊んでいる姿などを保護者の方に見てもらいました。今日はできなかったけど日常では、すごく楽しんでいる姿も見てもらい、「今日だけできた」「今日だけできない」という判断にはならずに理解して頂けたかなと思います。



これからも共に過ごし共に育ちながら心動かしていきたいと思います。



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