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  • 執筆者の写真にじのき保育園

活動と理念の継続

にじのき保育園では、本物を知る。触れる。を大切にしている。詳しくは、今までの投稿を見ていただけるとわかると思う。


そこで、子どもたちは色々な経験や体験をしている。保育士等が綺麗な蝶々を子どもたちに見せようと取ってきた。これを「ちょうちょ」で済まさないのが、にじのき保育園。


子どもたちは、すぐに図鑑を持ってきて同じ柄の蝶々を探す。しかもすぐ探してしまう。


名前は「アオスジアゲハ」と分かり、みんなは大満足。その後は逃がしてあげた。


ある日では、子どもたちが、木の実や枝を大量に拾ってきた。保育園に飾るみたいだ。


保育士等はその枝等を、作品置きに綺麗に並べた。その後、指先遊びとして毛糸をまいて、新しい作品にして展示する。


その際に、どうやったらこの作品を楽しく美術館のようにできるか職員が考える。試行錯誤しながら飾る。子供だましはせずに大人が美しいと思えるように置くと共に、枯れたものも「本物を知る」過程として大切なものなので飾る。


飾り方だけではなく、影もデザインする。置いた時の光の具合で影がどう映るかも考える。

そんな作品置き場を見て、子どもたちは「影」に興味を持つ。


影遊びが始まる。保育士等は影ってなんだろうと問いかけると「光があるから影ができるんだよ」「光を見れば影ができるよ」と太陽を見るが、まぶしくて影どころではない。


そこで、光が当たるところに影ができることを知る。2歳でも体験をすれば色々な事に気が付く。


影遊びから光に発展する。ライトテーブルは高くて買えないので、画家が使うトレース台を購入。


その光に色々なものを置きながら遊ぶ。

園の理念から色々な発展遊びの継続が続いている。

もっと色々広げていきたい。



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