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  • 執筆者の写真にじのき保育園

小さな音楽会

12/10は小さな音楽会でした。

今回のテーマは「日本の文化」です。0.1.2歳の小規模保育園でそれやるの?という声が聞こえてきそうですが、にじのき保育園ではやるんです。

なぜかというと「子どもたちが興味関心を持っているから」です。

「MAPS」という絵本が大好きな子どもたちは、世界の色々なとこを見て楽しんでいました。みんなが住んでいるところが「日本」ということを知り、日本には何があるか興味を持って調べました。

0歳は温泉にお猿さんが入ってることに大喜びしたり、1歳はお寿司に興味を持ち、隣の寿司屋さんを見に行ったり自分で好きな寿司のネタを選びました。2歳は太鼓に興味を持ち、自分たちが遊びの中で使う太鼓を自分たちで作りました。




やりたいことを熱中してきたこの1ヶ月。

装飾も子どもたちと一緒に作り、どうやったら日本文化という空間を作るか話し合いながらデザインしました。





にじのき保育園は、共に過ごし、共に育つという方針を大切にしているため、行事の時に保護者の方々にもお手伝いをお願いしています。

今回は、各クラスの保護者の方々に「司会」をお願い致しました。「この空間をより楽しいものに!」と身振り手振り、そしてアドリブを混ぜながら司会していただいたご家庭には感謝しかありません。ありがとうございました!!


日常の保育の中で楽しんでいるものを行事に!をモットーに無事に終わることができました。

普段通り楽しめた子、恥ずかしくなってしまった子、その子その子のその時の表現を大切にし、保護者の方々とも前に出てお友だちと一緒にいたり、何かできた姿だけでも素晴らしいと同じ気持ちで見ていただけたこと嬉しく思います。


今回は、「子どもたちがあんなに楽しそうに演技してるから、私たちもやりたい!」と職員の枠ももうけました。

子どもたちと保護者も巻き込み、「自分たちも一緒に」という気持ちが共有されたかなと思います。





最後に、にじのき保育園は関わってくださる方々一人ひとりの誕生日を大切にしています。

子どもたちだけではなく、保護者の方々も職員もお誕生日の日にお祝いをしているんです。

今回は明日誕生日の職員がいるので、最後に誕生日のお祝いをしました。

保護者の方々も子どもたちも笑顔で「おめでとー!」と素直にお祝いできる距離や空間が私たちにとっては心地よく、ありがたいと感じました。


来週からも余韻の遊びからどう興味関心が広がっていくか楽しみです。

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