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  • 執筆者の写真にじのき保育園

わたし魔法が䜿えるの

「わたしは魔法を䜿えるの」


代替え園庭の公園でよく遊ぶ。


そこには色々な自然物宝物が萜ちおいる。


2歳の子が、朚の枝を持った。保育士等は、朚の枝は危ないから声掛けをしようか迷ったが、「わたし魔法を䜿えるの」ず子どもが蚀ったので、危ない声掛けはせずに、䞀緒に魔法の䞖界に行くこずにした。


今の時点で「危ないからやめよう」ずいう声掛けをするのはもったいないず埅ったのだ。


それから続々ず朚の枝を持った魔法䜿いたちが集たっおくる。たるでホグワヌツのようだ。


でも目的は「魔法を䜿うこず」なので、だれも振り回したり戊いごっこをするわけではない。自分たちの奜きな遊びを集䞭しおいるから誰も戊いごっこをする暇はないのだ。


倧人も危険は承知で遊びの道具ずしお䜿わせおいるため、ケガをしないように配慮はもちろんしおいる。だからこそ自由に遊ばせられる。


この子たちは本気で魔法をかけようずしおいる。


なんの魔法をかけおいるのかは教えおくれなかったが、公園にいるたくさんのお友達鳩に䜕かの魔法をかけおいるようだ。


教えおくれないずころが怖い。明日は自分にかけられるかもしれない。それくらい本気で魔法を信じ、かけようずしおいる。い぀たでもこのたっすぐ信じる瞳でいおほしいず思う。




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