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  • 執筆者の写真にじのき保育園

やらなきゃいけないという無駄を減らしてやりたいという無駄を増やしていきたい。

12月に入った。

職員と「今年ももう終わりだねー」と話しながら、年々1年が終わる感覚が早くなってるねと話した。

それについて考えた時に色々な要素があると思うが、1つは「シンプルに余計なことをどんどんしなくなっている」のではないかと感じている。

「楽に」というわけではないが、生活の中で効率的にやらなきゃいけないことだけを無意識に繰り返す中で、一つひとつが経験則から見出された効率的な動きでただ過ぎていっていてあっという間というか何もなく月日を重ねたと感じるのではないかと。

保育という仕事が何もなく毎日同じという意味ではない。(そこは誤解していただきたくないし、保育園は毎日子どもたちと変化だらけ)

例えば、私も含めて職員みんな学生だったころはワールドカップだ!WBCだ!クリスマスだ!正月だ!GWだ!となれば1ヶ月前くらいからドキドキして準備して、それにかけて楽しもうとしていた。次の日どうなってもよいみたいな感じで。

今は意識しなければ何もなく過ぎてしまうくらい早く駆け抜けてる感じがする。

そんな中、今日は朝からサッカーの話で持ちきり。


ユニフォームを持ってくる職員やそれを着て楽しむ子どもたち。


自分たちが「無駄」だったと思う時間が今はすごく大切な気がする。


一つひとつプライベートも仕事も意識して全力に過ごす中で生活が需実していく。そんな当たり前すら考えないとわからなくなっている。

無意識の意識化をする中で、やらなきゃいけないという無駄を減らしてやりたいという無駄を増やしていきたい。

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