手洗い場には水道が3つ。
2歳児の3人が手洗いにいった。
水道3つに対して3人の子たち。
「普通」は1人1つ使えるから全員手を洗って帰ってくるだろう・・・
2歳児の3人は一つの水道の前に並び、順番をお互い譲っている。彼らの「普通」はこっちだった。
順番を譲って、誰も手を洗わない。
順番待ちが遊びになる。
順番待ちの遊びから、フッと自分たちの姿が見えたのだろうか。
変な顔したり、顔の真似をしてみたりしている。
微笑ましい。
子どもたちの小さなドラマを見つけられる保育がとても好き。
余白がある保育。
できていないこともたくさんあるけど、やりたいことができてきた部分は自信をもって伝えていきたい。
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