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執筆者の写真にじのき保育園

手と手

今日は、本当に素敵な1日だった。

今年度から新しく入ったお友だちのうちの1人。

同じクラスの子たちが、遊びに誘ってもまだ入りきらず、自分からも入ってはいかない。

入っていけないのではなく「入っていかない」

面白そうなとこには顔は出すけど、一緒に楽しむ感じではない。

それはそうだと思う。

だって保育園という場所って家庭とはちょっと違うし、色々な年齢の色々なお友だちがいて、色々な遊びをたくさんして色々な大人と関わる。

だから楽しいんだが、逆にいえば、だから大変。

少しずつその子なりの心の開き方や広がり方があって、それを大切にしていきたいと保育士等は考えながら関わっていた。

今日その子が、初めてお友だちだちから誘われて手を繋ぎながら歩いたり、自分から手を出してお友だちと手を繋ごうとしたりする姿が!!

「手を繋ぐ」だけでこんな嬉しく思ったことはない。

「手を繋ぐ」ってこんな素敵なことなんだと改めて思った。

言葉にしてしまえば簡単だが、今日の「手を繋いだ経験」はとても大切にしていきたい姿だった。

そして、1回それを経験すると、いとも簡単にどんどんハードルをこえていく子どもたちの力。本当に素晴らしい。

共に過ごし、共に育ち合う関係。

保育って素晴らしい。


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