7/28は園の夏祭りでした。うちの園は、乳児16名の小さな園なので行事は基本全部親子参加型で行います。
台風が直撃の報道もありましたが、保護者の方も休みを調整して参加してくださるので、当日の朝まで延期するか迷いましたが午前中雨があまり振っていなかったので決行しました。
にじのき保育園は園自体もワンフロアーでとても狭いのですが、子どもたち、職員と一緒に「自分が楽しい」と思えるのはどんなことかを考えながら、環境も工夫しながら行うことができました。
また東京メトロさんの高架下にあるのですが、東京メトロさんに趣旨やどう使いたいのか説明し、快くの内通路をつかわせていただいたおかげで色々な企画ができて感謝です。
保育理念にもある「笑顔のために・・・」を大前提に夏を感じられる工夫、親子一緒に楽しめる企画、また子どもたちと日々の活動を通してたくさん考え準備出来てました。
夏祭りの中でスイカ割りをして、それを給食でミキサーにかけながらスイカジュースを作って飲んだり、子どもたちが作ったちょうちんをライトアップしたり、日頃の食育で行ったナスを使っての野菜染めを暖簾にしたりと行事と日常をくっつける作業をたくさんできたおかげで、保護者の方もたくさん笑顔がこぼれ、また「日頃の保育の内容やにじのき保育園の大切にしていることがわかった」と言っていただけて良かったです。
夏祭りでは、途中電気を消して作品のライトアップやプロジェクターで花火を打ち上げて夜のお祭りの雰囲気をだしたりと職員のやりたいこともし放題でした!!(笑)
今回初めての行事だったのですが、入園してからの子どもたちの成長(こんなことができるようになった、最初は泣かなかったのに泣いてしまった、いつの間にかこんな姿が見えた」などプラス面だけではなく、マイナスに思える部分も成長しているからこそなので、そういう部分も一緒に見てほしいという思いや製作も作らされているのではなく、楽しく色々学びながら作ったものを見てもらいたいという思いをつたえられたのではないかと思います。
まだ始まったばかりで、「積み重ねて完成された行事」ではないにしろ、自分たちの精一杯の楽しい行事はできたのではないかと思います。
最後、親子も職員も笑顔で帰っていってくれたのが何よりの評価だと思っています。
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