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  • 執筆者の写真にじのき保育園

十五夜

少し前に保育士が十五夜に関する絵本を読んだ。


子どもたちはウサギが餅をついてるのにとても興味を持った。

夏に感触遊びを存分に遊んでた延長で小麦粉粘土を餅に見立てた遊びが広がる。


そこから十五夜の意味やお供え物などを「見て」「触って」「嗅いで」感じる。





想像してたものを、体験して経験にどう落とすかは子どもたち次第。保育士も保育士でどうやったら経験になるか話し合いながら日常の活動を楽しんでいく。



1つだけ例年とは違うことが起きた。

いつもはススキを町の花屋さんに子どもたちが買いに行く。

今年は地域の方が「うちになってるから取りにおいで!」と言っていただけたので、その予定でいたが、月曜日に連絡がきて、「天気の影響でうまく育っていない」とのことだった。

花屋に問い合わせしても同じような回答だった。

地域の方が「去年取ったやつをドライフラワーにしたからそれを持っていきな!」とくださった。

買いにいくことも、取りにいくこともできなかったが地域の方々のご協力でススキのドライフラワーを飾った。

にじのき保育園の方針に「本物に触れる」と「共に過ごし共に育つ」というものがある。

「本物に触れる」とは言葉だけみると実物に触れていくということだけのような感じだが、その根底には「生活の中の本当のことに触れていく」である。

天候や季節に合わせて、植物の育ちは違う。姿も違う。その生活の中での「本当のこと」に直面し、触れられたことは大切なことだと感じる。

今は技術が進歩し、一年中色々なものが手に入り、季節感を感じることが薄くなってるが、日本の四季を大切にしながらもその時々の状況に応じた体験を大人も子どもたちも感じられたのではないかと思う。

そして地域に生かされて「共に過ごし、共に育つ」そんな体験もできた。



全部うまくいくわけではない。うまくいかないことの方が多い。その中で、できる範囲で、子どもたちも職員も地域を絡めながら、生活に合わせた経験ができる園でありたいと思う。


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