①電車をしていた2歳児。隣にあった積み木を使ってトンネルを建てる
②難しいバランスもクリアし、想像していたものが完成する。
③自分のお尻が当たって壊れてしまった。
④ 「もう一回!」と言い、作り直すことに。
⑤完成。トンネルが壊れて「もう一回!」って言っていたが線路を跨がずにそびえ立つ塔を作る。保育士等も「トンネルじゃなくていいの?」など野暮なことは言わない。だって本児が作ったあとに真剣に頷いていたから。トンネルを作らないといけないなんて決まりはない。
⑥また電車を走らせてる時にお尻が当たって壊れてしまった。崩れる時に、黄色の積み木が電車に「カン」と当たり落ちたのをみて、電車に積み木を乗せて運ぶ遊びに発展。
⑦レールトレインでは不安定で積み木が落ちてしまうと感じた本児は、レールトレインを片付けて、ブロックで台車のようなものを作り、積み木を乗せる。電車遊びから、積み木を乗せる遊びに発展。
⑧台車にブロックを乗せる遊びかと思いきや、乗せた積み木を最初のトンネル(塔)があった場所に持っていき、また塔を作り出す。
⑨塔が出来上がると、残りの積み木を台車にアレンジし、満足そうにその車を走らせて楽しんでいた。
この自然な遊びの展開に、感動した。
きっと頭ではストーリーが流れてるんだろうな。
これだから保育は面白い。
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