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執筆者の写真にじのき保育園

緊急事態宣言延長に伴い、にじのき保育園でできること。

にじのき保育園も基本休園措置を取っております。社会安定のための職につかれている方の一部はお預かりを行っております。一人ひとりの立場によって考え方、思いも違いますし、全員が全員悩み、考えながら毎日過ごしていると思います。

その中で、私たちの立場、想いとしてお子さんを預けて勤務しなければいけない家庭の保育、また保護者の方々のケアはもとより、自粛をしていただいている方々に何かできないか職員と考えました。 ①YouTubeによる動画配信 こちらは職員、保護者の方々限定公開にしたいと思います。製作、親子ダンス、親子で楽しめる手遊び等保育園で楽しんでいたもの中心に動画にし、公開致します。また動画で公開した製作に関しましては、製作物のキッドをご家庭にお送りいたしますので、自粛しながら親子で楽しめると思います。 ②顔合わせ、面談 こちらはご希望の方のみとなります。自粛・休園になりご家庭状況やお子さんの様子など今どうなっているかわからないのが現状です。面談では、おに日にちをお聞きし、ご都合の良い時間に担当からお電話させていただきます。またお子さんたちもお友達と会いたいと思います。曜日を決めてクラス別にZOOMを使い、画面越しになりますがお子様同士久しぶりに顔を合わせたり、担当の声、遊びを一緒に楽しんでいただけたらと思います。 ③地域の情報発信 私共は、「地域に根付くために、地域を呼ぶのではなく、地域に私たちがでていく」というコンセプトの元、この3年間地域を園庭とし、色々な場所に遊びに行き、色々な方と関わりました。そこで関わった方々も今必死に生きようとしています。そして自粛していただいている方々も不要な外出は避けながら一生懸命生活しています。毎日毎日食事を作り、気が抜けない中頑張っています。ですので、たまに息抜きしたいという時は、地域の頑張っている方々を使っていただければと思います。ですが、基本は不要な外出は控えるなど守っていただきたいので、殺到しないようあくまで「たまに」という形でお願い致します。 私たちが今行うことはあくまで「気休め」程度にしかなりません。ですが、都市部では核家族化が進み、ワンオペ育児やお子さんと関わる時間がないご家庭がたくさんいらっしゃいます。今回の休園措置で、ご家庭の時間自体は増えたと思います。私どもは今一番重要な事は子どもたちや家族との「関わり」や「つながり」を取り戻せるように繋ぎ直す役割になるのではないかと思っています。私たちが直接的に関わるのではなく、私たちが関わることにより「つながり」や「関わり」を持てるような間接的な役割をにじのき保育園ではしていきたいと思います。 地域情報は、このFacebookにて明日から載せさせていただきます。保育園に通っていない方でも近くに住んでいる方はお使いください。ただ、自粛という事を考え節度を持った使用をお願い致します。 そしてにじのき保育園の理念方針を元に、職員たちが自主的に考え、行動しこのような企画ができました。「子どもたちのために・・・」と一生懸命考えられる職員たちは素敵です。私たちは、「今」自分たちにできることを精一杯行います。それが未来になると思っているからです。 全体的に何十年も変わらなかった保育園や保育の仕方がこの1,2ヵ月で一気に変わりました。変わった変化にも対応しつつ、自分たちの考え方をしっかり持って進んでいきたいと思います。


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