異年齢保育、お世話
にじのき保育園は、基本異年齢で過ごしている。
その中で最近思うのは、異年齢保育の「ねらい」や「目標」「計画」が必要なのかなと疑問に思ってしまう時がある。
賛否両論だと思うが、、、、。
にじのき保育園では、一緒に過ごしている中で小さい子が困っていたら教えたり助けたり、また同じ学年でも知っている子が知らない子に教えたりしている。
こちらが提供する活動やねらい等ではなく、生活の上で、一緒に生活する上で困ってしまうから協力して生活している。
そこには純粋な気持ちでかかわる子たちの姿しか見えない。いわれてやっているのでもないので、いやいやかかわる子もいない。
当たり前だが、これが本当のお世話であって、にじのき保育園の異年齢保育なんだなと思う。子どもたちはきっとお世話とも思っていない。困っているから、自分ができることだからという理由だけで動いている。
異年齢に関しては、その姿だけで十分だと思う。こちらで計画してやらせる異年齢活動の意味はにじのき保育園にはないと思う。
「困っているから助ける」「わからないから教える」いたってシンプルな異年齢保育
この姿を大切に、大人もその関係を壊さず大切にしていきたい。
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