今日の夕方に、保育士と子どもたちがやりとりをしてしました。
保「明日こどもライブラリーと公園分かれて遊ぼうと思うんだけど、どっちがいいかな?」
「こどもライブラリー!」
「公園ー!」
と各々遊びたいところを選択していきます。
0歳児も「ブーブー!!」(こどもライブラリーは電車で行き、そこには乗り物の本がたくさんある)と自分たちの意思をしっかり伝えて選択します。
にじのき保育園は0.1.2歳の小規模保育園で、まだ幼児さんみたいなミーティングは難しいので、どこで遊ぶかの活動プランまでは決めるのが難しいですが、選択の幅を広げて自分で活動の意思決定はできるようになってきました!
にじのき保育園は、園庭がない保育園なので、地域を園庭として過ごし、行徳園庭マップを作ってます。
マップは上空写真のような形なので、中々自分たちがいる場所と上から見た景色がリンクできません。
なので、新しい場所や季節に応じて変わったものがあった時は子どもたちがチェキを使い、自分の目で見た物を撮りそれをマップに貼ります。
「この場所はここ!」と保育士たちも子どもたちも園庭に何があるか覚えられるようにしてきました!
園庭に何があるかをちゃんと子どもたちが認識して記憶してるからこそ、遊ぶ場所を自分たちで選択できたんではないかなと思います。
「乳児だから保育士が何でも決めてやってあげる」ではない保育。
逆に「子ども主体だからと最初から子どもたちの可能性だけを信じ、ただ自由(混沌)に自分で決めて選択をさせてそうに放置している」ではない保育。
自分たちは理念、方針、目標を大切にしながら子どもたちが最終的に自立できるために、今いる子どもたちの発達、興味、関心、できることや職員のやりたいこと、職員数など全てひっくるめて「現実的に一つずつステップを踏んで理想に近づけていけるように毎日過ごしていきたいと思います。
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