昨日の朝は、雨が凄く降っていた。街中は暗くどんよりしている。
子どもたちは室内で遊んでいた。
指先コーナーでは「プラスマイナス」で遊んでいた。
この玩具は、色々なプラ板を合わせていきなが自分でストーリーを作って遊ぶ。
子どもたちは、色々話し合いながら話を構築し展開しようとしている。
色々な角度からすごい話になるが、子どもたち同士で着地点があり必ず最後みんな満足してストーリーが終わる。
これだけでも子どもたちの「創造力」と「協働力」は素晴らしく感動するが、ひとりの男の子が夜のプラ板を持って窓の方に行く姿が見えた。
後ろから保育士等が付いていき観察していると窓の網戸に「夜」のプラ板をつけている。
「何してるの?」と聞くと、「見て!空や壁、(街の全体の)色も雨が降ってるからこの色だねー!!」と大発見をしていた。
保育士等と大発見を共有した子は、また席に戻り「雨のストーリー」を新しく考えて演じていた。
こんな日常が「当たり前」に行える保育園でありたいと思う。
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