前回うどんを手作りしてから(https://www.nijinoki.org/post/うどん作り)粉から形が変わる発見や楽しさを感じた子どもたち。
今回は2歳児クラスだけで少し難しいクッキングに挑戦しました。
今回は、米粉を使用して作りました。前回うどんでも使った小麦粉と今回使う米粉を触りながら比較して作り始めます。
一つひとつぶつ切りの活動にならないように前回掴んだ感覚や知ったものをちゃんと比較してまた新しい経験をし、「違うもの」ということが言葉で知るではなく肌感覚の体験から知ることは非常に大切だと思っています。
そして今回このクッキングで1番大切で難しいと思うのは「力を加える中で力を抜く」というものだと思います。
丸めるという力を加えていく工程の中で、潰さないように力を抜く。
これ言葉で伝えようとしても難しい。
だからにじのき保育園では、子どもたちがその感覚を掴めるように色々な活動を取り入れてます。
この大福も力を抜きながら、力を込めて上手に完成できました。
そして今回はただの大福ではなく、フルーツ大福です。
中に入れるフルーツは自分たちで選んで決めました。
これも先日からやっている自分で活動を選ぶ延長(https://www.nijinoki.org/post/明日の活動-1月16日) )で、自分で選ぶことが楽しくて仕方ない子どもたちは、フルーツ決める時も嬉しそうに「どうしよっかなー!!」とやりとりしながら楽しんでました。
場所、時間、人、体験など一つひとつの点がつながり線になり一日が構成される。
その一日という点がまた繋がり一年が構成される。
にじのき保育園では、過ぎたら戻ってこないその一日や一年をみんなで全力で楽しんでいきたいと思います。
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