ハンドペイント
今日は1歳、2歳合同でハンドペイントを行いました。
初めて絵具を触る子もいて、最初は感触が嫌という子もいましたが自分から絵具を触り行えました。
次第に感触や絵の具の冷たさを楽しんだり、色と色が混ざる楽しさを感じたりしていました。
一人の男の子が、思う存分ハンドペイントを楽しんだ後、じーっと出来上がった模造紙に手を触れながら見ていました。
今まで活動で作品ができた後に、そのできた作品をじっくり観察する時間を与えられていたかなと自分自身疑問に思い、その男の子が満足いくまで声をかけずに見守りました。
極論ですが、今までは作品ができたら時間に追われながら片付け、そして大人の手が加わり自分がやった時とまったく違い、自分の作品かもわからない状態で飾ざっていました。そしてそれを観察する時間をとっていました。でも自分でハンドペイントが終わった後の結果をすぐじっくり見る時間。自分で完成させ、大人の装飾で飾られていない作品を見る時間。それはとれていなかったように感じます。
その時間をとれたこと、そのあとの満足そうな顔。こちらが教えてもらうことの方が多かった1日でした。
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