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お魚屋さん

執筆者の写真: にじのき保育園にじのき保育園


魚について興味がでてきた子どもたち。

「お魚っていっぱいいるよね」 「味も形も違うんだよ」 「季節で美味しいお魚も違うよ」 「名前も色々あるんだよ」

伝えたいことがあっても、言葉で伝えても何も伝わらない。それを伝えようとする努力ではなく、大人も子どもも一緒に感じる努力をしていきたいと思う。

きっと「感じた」あとはこちらから何も伝えなくても伝わっている。もし伝わってなかったらその部分だけきっかけを与えてあげられればいいのではないか。

という事で、にじのき保育園の園庭!地域の魚屋さんに行くことにしました。(にじのき保育園は園が地域にでていく。その中で心が動く場所は園庭としようという考え方)

いつも子どもたちの給食でお世話になっている魚屋さん。「色々種類あるよー!」と見せてくれたり、うろこ取りを見せてくれたりした。子どもたちが普段から食べて、見ている「日常的な物」を通して見れたことにより、自分の中にはすでにあったけど繋がっていなかった事や物が知識として自然と落とせたんではないかと思う。

鮭やマグロの解体ショーでは、きっとうちの園児は「ただのイベント事」になってしまうので、本当に生活に沿った生活の中の知識を感じられる保育を大切に。

生活の中の多様な経験をし、他児や色々な人と関わる中で自分を感じ、自我を形成し、自分を作っていく。その大事な作業を一つひとつ丁寧に。

魚屋さんのお兄ちゃんが「今日はさわらとタラが最高に美味しいよ」という事だったので、子どもたちと一緒に買って帰ってきました。

帰ってきた後にも栄養士が、色々な違いを伝えて観察。ただ焼いただけなのに最高に美味しかった。弾力や歯ごたえ、味も当たり前ですが食べ比べてみると全然違うなと再確認した一日だった。




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市川市行徳駅前 にじのき保育園

(株式会社にじいろキャンバス)

Tel:047-307-3622

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