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執筆者の写真にじのき保育園

あっという間

あっという間

クリスマスがあっという間にすぎた。子どもたちと色々計画して楽しんでいたクリスマス会も昨日で終わり。



今月は米に触れるから色々発展した。まずは色々な米の種類があることを知る。それだけでも子どもたちは不思議そう。


0歳、1歳がお米研ぎを楽しむ。



2歳がその米を炊く。


全員で食べる。

もち米をついて、鏡餅を成形する


形が変わることを楽しんでいたので、薄力粉・強力粉からうどん作りをする。


全員で食べる。

こんなことを子どもと一カ月間かけて楽しむ。

にじのき保育園では、共に過ごし共に育つを大事にしているため、大人とか子どもだとかより、「人」というものを大切にしている。そのため、子どもたちの興味関心にも寄り添うが、大人の興味関心も子どもたちに寄り添ってもらう。

大人も子どももやりたいことの対話を大事にしていく。できていないところも多いが、全員がそのベクトルで動いている。

なので、大人主体の展開だけではよくないが、子ども主体だけの展開もよくない。にじのき保育園では、双方が納得したうえでの展開をするようにしている。幼児からしかできないとか乳児には難しいではなく、乳児からその経験を大切に行っていけないと幼児になった時に突然できるわけではないということ。

ただいつもは子ども主体の展開が多かったが、今回のお米にかんしては大人発信の活動だったかなと思う。それでもにじのき保育園の職員の発信は、「やらせ」ではなく「興味を持つしかけ」の発信が上手だと思う。

だから子どもたちは自然と興味を持ち、進んで取り組んで最終的にみんなが楽しめる活動だった。興味関心に寄り添うだけではなく、保育士等自体が学び、考えながら子どもたちの気持ちを汲み取り、自分の経験や挑戦したい気持ちなど色々な心の部分を考える。その中で興味関心の元となる経験や知識を増やす所は保育士等の仕事であり、AIには難しい人間だからできる仕事ではないかなと思う。

この活動がまたどう発展していくか楽しみだ。

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